この度は当社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
株式会社中山重建の専務取締役、中山です。
弊社は2003年の法人化以来、神戸の地を中心に事業を行ってまいりました。事業を行っていく上で大事なのは攻めと守りのバランスだと考えておりますが、その中でも採用を始めとした人材への投資は今後攻めの姿勢で挑戦していきます。そして人材の成長は事業の発展に貢献し、その結果利益が生まれ、その利益の再投資・還元を徹底して行っていくことで感謝の可視化を大切にしていきます。
今このメッセージを読んでいただいているということは少なからず建設業に就職することを考えているからだと思います。それを踏まえて現状をお伝えすると、建設業に関しては業務自体の3Kや業界自体の評判もあり、経験者はもちろん特に未経験の方には多少抵抗がある業界であるのではないでしょうか。昔に比べるとかなりいい方向に変化してきているとは耳にしますが、まだまだ様々な面において改善の余地が残されているのも避けられない事実です。だからこそ挑戦する価値があると私は考えます。
前述の内容を踏まえた上で今後の業界自体の流れはどうなっていくのかという私見ですが、メディアでも度々報道されている通りです。今まで業界に大きく貢献してくださったベテラン職人の方々はキャリアと同じく年齢を重ねており、引退が増えていくことは至極自然なことでしょう。いざ人材が減ったから補充しようなんて考えでは技術が担保されません。そうして今までのような品質の高い施行が不可能になることは、大きく考えれば国にとっての大きなリスクであり損失になり得る。これらのことから今後も建設業の需要が無くなることは愚か、むしろ技術が高い業者・人には今までよりも強く需要過多になり職人の地位向上に繋がると信じています。
だからこそ今が大切です。経験・知識豊富なベテラン職人の方々の技術を可能な限り習得しておくことで業界のトップランナーとなり、次世代へ継承していくリーダーになっていく。もしご縁があり当社に入社してくれたからにはそこを目指して欲しいです。
最後に私個人の想いです。仕事でもいいしプライベートでもいいのですが、みんなが大小色んな夢を持てる会社を作りたい。「全ては社員のために」なんて綺麗事は言うつもりはありません、私にだって叶えたい理想はたくさんありますから。だからこそ仕事を頑張って成果出して、お客様に喜んでいただいて、みんなで感謝・利益を分け合う。そしてその感謝や幸せを家族や友達といった周りの人にまたお裾分けしていく。そうしたポジティブな循環が夢を持てる心を作っていくんです。
待ってます!!!
弊社に入社してくれたからにはカッコいい人になってほしいですし、自分もそう思えるし周りからもそう思ってもらえる会社を一緒に作っていきたいです。成長していく中で考えや方向性の違いが生じるかもしれません。だからこそ目指すのは『建設業界はもちろん、他の業界にも自信をもって送り出せる人』で溢れる会社にすることです。夢がありそれを叶えられる能力がある人には色んな選択肢が浮かんでくるでしょう。それでも「この会社にいたい!」と思えるように尽力しなければいけないと弊社にも良いプレッシャーになります。それでは個人と会社が良い意味で削り合い与え合える関係になるために3つお話しします。
1.人として不義理なことはしない。
どんな事情があろうと嘘をついたり、人を騙し陥れるような行動は絶対にしないし、もしそのような行動があったとしたら勇気を持ってしっかりと伝え合える会社にしたい。
小さな嘘だから許されるわけではなく、大小問わず許されたものではないと考えております。例えば「仕事の進捗を嘘ついて報告する」「自分ではなく誰かの責任にする」など無意識のうちに人は外部に責任を押し付けたりすることがあり、そのような小さな火種を放置しておくことは社内はもとより社外の方々にもご迷惑・不利益を被らせてしまうことになりかねません。
だからこそ不義理をして誰かの笑顔を奪うのではなく、義理人情を重んじ周りの笑顔を生み出せる人であってほしいし、たとえ周りから煙たがられようと恐れず戦える人を尊重し全力で支えます。
2.なにごとも正直に素直に伝えられる。
会社に対してでも私個人に対してでも構いません。嬉しいことはもちろんなのですが、不平・不満こそ素直に伝えられる会社にしたい。
もちろんこちらから伝えてほしいとお願いしているのですから、勇気を持って伝えてくれた不平・不満に対しては真摯に向き合い改善に力を尽くします。ただ、不平・不満の中に自身の傲慢さや利己的な考えから生じているものだとすれば、そこに対しては我々も素直に向き合います。その結果、お互いが熱い思いがあるからこその衝突が起こるかもしれませんが、全力で向き合うことからは決して逃げません。
また、働いていれば色々あるのは当然であり、結果的に退職・転職を選択することは否定しません。だからこそその際に行う我々からの最後のお願いとしては退職理由や転職先の情報等も隠さずに正直に伝えてほしいと思います。最後までお互い気持ち良く終えれるなら終えたいですし、どこかで会った時や帰ってきてくれて時に「久しぶり!元気してた!?」や「おかえり!今日からまたよろしく!」と快く対応できる会社でありたいと考えております。
3.年齢や立場を超えた立場を得られる。
中小企業だからこそ年齢や立場に囚われず、そこを超えてやるという気概を持ち存分に発揮できる会社にしたい。
弊社は現在、役員以外の役職が存在しておりませんが、今後事業を成長させていくには必ず必要です。この状況は経験・未経験問わずチャンスだと考えており、例えばですがもし今未経験25歳の方が転職されてきた場合でも30歳の頃には管理職に就いている可能性も大いにあります。なぜかというと判断基準は現状の能力ではなく成長曲線であり、能力だけではなく人間性や信念など全て含めるからです。また、誰よりも行動し吸収し自分の年齢や立場を超えた行動をとることができる人こそ結果を得られるため、弊社もそのような人には相応の役職を任せ、より良い待遇を与えられる会社でありたいと考えております。